特定自主検査(年次点検)
特定自主検査(年次点検)とは
フォークリフトの特定自主検査は、労働安全衛生規則第151条の21で義務付けられていて、1年を超えない期間ごとに1回、有資格者が行う必要があります。
以下が検査項目です。
- 圧縮圧力、弁すき間その他原動機の異常の有無
- デファレンシャル、プロペラシャフトその他動力伝達装置の異常の有無
- タイヤ、ホイールベアリングその他走行装置の異常の有無
- かじ取り車輪の左右の回転角度、ナックル、ロッド、アームその他操縦装置の異常の有無
- 制動能力、ブレーキドラム、ブレーキシューその他制動装置の異常の有無
- フォーク、マスト、チェーン、チェーンホイールその他荷役装置の異常の有無
- 油圧ポンプ、油圧モーター、シリンダー、安全弁その他油圧装置の異常の有無
- 電圧、電流その他電気系統の異常の有無
- 車体、ヘッドガード、バックレスト、警報装置、方向指示器、灯火装置及び計器の異常の有無
特定自主検査を実施しなければ、1台につき50万円以下の罰金が科せられます。
フジタサービスでは、検査業者検査員資格を持ったスタッフがお客様の指定場所へ伺い、特定自主検査を実施させて頂きます。
特定自主検査の料金
(基本料金)
1.5t未満 | 40,000円 |
1.5t~2t未満 | 45,000円 |
2t~3t未満 | 50,000円 |
3t~5t未満 | 60,000円 |
5t~10t未満 | 70,000円 |
10t以上 | 95,000円 |
※上記料金には、使用部品代・出張費・運搬費等は含まれておりません。
※別途検査記録表作成及び標章代 3,000円を申し受けます。
関連項目
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